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新たなスマートハウスのかたち V to Heim



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積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、電気自動車(以下EV)の大容量蓄電池と太陽光発電システム(以下PV)との連携による、木質系スマートハウス「グランツーユー V to Heim(ブイ トゥ ハイム)」を5月1日より東北、関東、中部エリア(積雪・寒冷地域は除く)で発売する。

積水化学工業株式会社 住宅カンパニーでは、これまで「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」対応住宅等、省エネ・創エネ性に優れた住宅を供給してきた。
今回発売する「グランツーユー V to Heim(ブイ トゥ ハイム)」は、エネルギー自給率拡大に不可欠な蓄エネ機能充実のため、一般的な住宅用蓄電池の数倍の蓄電容量を備えたEVを活用した。
特徴として「EVパワーコンディショナ」ではEV・PV連携システムを、業界で初めて標準装備した。
「EVパワーコンディショナ」は、PV発電量や消費電力量に応じてEVからの給電を自動制御で行う。これにより電力会社の電力網に系統連系し、EV、PV、電力会社の電力を自由に最適利用でき、環境配慮志向、家計節約志向など、ユーザーの生活に合わせた運転モードの選択が可能になり、家と車を合わせた年間の光熱費を約62万円削減。PVで発電した電力をEVに貯めたり直接使用することで、CO2排出量を大幅に削減し、排出量を実質ゼロ以下にすることも可能になる。また、これまでは不可能だった災害時等の停電時にPVの電力をEVに充電可能になった。
PVからEVへの充電機能は、東日本大震災の際、被災地で長く続いた停電と、車のガソリン不足の経験から考え出された。一般的なPVは、停電になると非常用コンセントのみの給電となり、EVを予備電力として使用した場合、EVへの充電が出来ず、停電前に充電していた電力を使い切ってしまうと、電気が復旧するまで運転も給電も不可能になる。
停電でもPVからEVへと充電が可能とすることで、夜間に継続的に電力を供給することが可能になった。EVを用いた同時利用電力は6000Wまで対応。200VのIhコンロや冷暖房にも対応し、ほぼ通常通りの生活を送ることが出来る。

EVパワーコンディショナ対応EVは「日産自動車 LEAF」「三菱自動車 i-MiEV」の2車種。(2014年4月現在)

積水化学工業株式会社
http://www.sekisui.co.jp/


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