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東京ミッドタウンに「武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ」オープン。



  • VIデザインを担当した原研哉教授ら関係者

  • 開所式で挨拶する甲田洋二学長

  • 「デザインハブ」フロア内

武蔵野美術大学(MAU)は東京ミッドタウン・デザインハブ内に「武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ」を新たに開設、4月2日よりオープンすると発表した。

同大学は83年前の1929(昭和4)に帝国美術学校として開校、「武蔵野美術大学」と改称して今年でちょうど50年目となる。伝統ある美術大学として、これからのデザインおよびデザイン教育はどうあるべきかを広く議論しながら、美術大学としての社会貢献力を強め、企業・社会と大学がつながりを持てる場を目指す。

施設名の「ラウンジ」には、武蔵野美術大学が社会と社交する場・談話する場という「集う」と、国際的なデザイン情報発信拠点である東京ミッドタウン・デザインハブから社会に出発(発信)する場という「起点」の2つの意味を込めた。VI(ヴィジュアル・アイデンティフィケーション)デザインは、同大学基礎デザイン学科教授の原研哉氏が担当、オープンに先駆けて発表している。

3月30日に同所で行なわれたプレスレビューの席上、同校甲田洋二学長は「世の中に漂う閉塞感や将来的不安に対し、今こそデザインの力を結集してブレイク・スルーする場としたい」と述べた。現在、東神田にコンテンポラリー系ファインアートの発信基地「gallery αM」があるが、此処六本木においてはデザインを機軸としたある種の社会実験を試み、美大としての社会貢献力の強化を計るという。

今後は公開講座やセミナー、ワークショップの開催など、さまざまな啓発・研究・交流活動、地域や企業と連携した活動を行なう。4月からは教育者や学生・社会人を対象としたデザイン情報学科レクチャーシリーズを順次開始、10月には同大学が誇る美術館・図書館収蔵コレクションによる企画展「武蔵野美術大学デザインコレクション(仮)」を予定している。

武蔵野美術大学
http://www.musabi.ac.jp/
東京ミッドタウン・デザインハブ
http://www.designhub.jp/
開所式で行なわれたライブパフォーマンスの様子
http://kenchiku-blog.blogspot.jp/2012/03/blog-post_30.html