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「第5回LIXIL国際大学建築コンペ」最優秀作品が竣工



  • 「INVERTED HOUSE」

住宅・建材産業に関する調査・研究及び、人材育成等の事業に対し助成・支援する公益財団法人LIXIL住生活財団は、同財団の管理する環境技術研究施設「メム メドウズ(Memu Meadows)」(北海道広尾郡大樹町)において、オスロ建築デザイン大学(ノルウェー)設計による次世代サステナブル住宅「INVERTED HOUSE」が竣工した。

「INVERTED HOUSE」は、LIXIL住生活財団が主催の「第5回LIXIL国際大学建築コンペ」(テーマ:House for Enjoying the Harsh Cold─厳しい寒さを楽しむ家)で最優秀賞を獲得した作品で、高さの異なる床、傾きの異なる屋根を持ち、それらによって環境が調整されることで、寒さと季節の移ろいを感じることができる家となっている。主要な構造である互いに交差するふたつの壁が、4つの性質の異なる空間をつくり出し、料理、食事、入浴、就寝等すべての生活は屋外で行われ、屋内の居室は予期せぬ悪天候から避難するために作られている。
4つの空間は、冬には雪を集める庭となる“Garden Room”、主室である “Outside Living Room”、急勾配の屋根によって、強い風から守られた“Room for Cooking”、そして最も外部環境から守られた部屋“Inside Room”と名付けられ、それぞれが季節によって異なる性質を持っている。屋内の空間は、冬場は最も温かい空間となり、夏場は暗く、最も涼しい空間となり、屋外の空間は、冬には最も厳しい空間となり、夏には最も快適な空間となる。

「INVERTED HOUSE」の竣工により、現在「メム メドウズ」には、大学生が設計した住宅が5棟となる。これらの住宅は、今後“次世代サステナブル住宅”として効果検証を続けていく。

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