キュレーターは、建築史家ジャン・ルイ=コーエン。生活と建築を問い直す、として「ぼくの伯父さん(監督:ジャック・タチ)」に出て来るヴィラ・アルペルの模型やスケッチ、映像などを展示し、近代化のユートピア的思考に組み込まれた成功とそのトラウマをアイロニカルに扱ったことが評価された。