四季に憩い、本に勤しむ楽しい我が家   仲兼久 忠昭/フリーランス

構造:在来木造(地元産を使用)。
エネルギー:夏は風を通し自然の快適冷房、冬は太陽熱を逃がさない断熱・気密設計、補助の床暖房で真冬でも快適、及び家庭用蓄電池システムを計画。
外観:シンプルでベイシックな切妻屋根(一部寄棟)、門扉は屋根と一体化し京都の町家を思わせる通り庭・光庭を設けたアプローチとした。建物形状はコの字形とし和室と水廻りを平屋、奥をファミリーゾーンとすることで水廻りのメンテナンスを容易にし、又はファミリーゾーンは静かでプライバシーを確保。
1・2階は共全ての居室から庭が一望出来る。
水廻り動線はキッチンから一直線、主婦の作業性を助けています。外部アプローチ及び中庭に車イス用のスロープ、室内の出入口は全て引戸、ローカはワイドで階段は踊場を設けバリアフリーの安全設計。読書が大好きな家族、階段室に幅5mの造り付け本棚。あらゆる場所に本棚と読書スペースが考えられています。その他の提案が各所に設けられています。