風景になる「職」 現代の見世を提案する。職と住が近くにある環境はネットワークが発展した現代においてはリアリティのあるモデルである。 そういった家を考えたとき、住宅のファサードを思い切り開放することにより、職の風景を街に開く。 プライバシーや土地の占有ばかりが優先されている現代において、一定のプライバシーを確保しながら、仕事場を公共的な場と捉え、街に開放することは、街の風景が少し豊かにするのではないだろうか。