RESULTS―結果発表

  • 第7回 POLUS - ポラス - 学生・建築デザインコンペティション公開審査会を9月9日(水)にリモート形式で開催いたしました。

    登録件数980件、応募作品数474点の中から、一次審査を通過した4組がプレゼンテーションを行い、最優秀賞(1点)、優秀賞(1点)、入選(2点)が決定しました。

    審査講評はこちら

    二次審査会動画

  • 二次審査会風景写真

最優秀賞

鶏舎とスキマの境界群

  • 杉山 翔太信州大学大学院

    高橋 真由信州大学大学院

    須藤  悠信州大学大学院

    受賞者コメント

    最優秀賞を頂き、光栄に思います。審査員の方々に頂いた数々のお言葉を心に留め、遠慮しすぎず逆噴射で精進します。
    また、本提案でお世話になった家のニワトリにはいい餌あげたいと思います!

優秀賞

水回りの廻りから

  • 八木このみ東京理科大学

    山本 尚弘東京理科大学大学院

    中村 太紀東京理科大学大学院

    受賞者コメント

    この度は光栄な賞を頂き、ありがとうございました。
    地球につながるとはどういうことなのか、課題文を何度も読み返すことの連続でした。その上で私達が考えたのは、地球と生活の “穴”を知覚・体験・意識出来る様な風景です。水の循環を顕在化することで、生物や植物に恵みを与えていくことを考えました。
    審査会では貴重なお言葉をたくさん頂きました。心より感謝申し上げます。

入選

互恵~地球を耕す暮らし~

  • 豊田 悠人芝浦工業大学

    西村 琢真芝浦工業大学

    鶴井 洋佑芝浦工業大学

    受賞者コメント

    「地球に繋がる風景」というテーマに対して、『地球を耕す』というキーワードで炙り出されるエコロジーや土留め工法の活用、地域住民との交流を含めたストーリーを考えました。最優秀には届かなかったですが、講評会で得られた知見を糧にして、これからも建築設計の道に勤めます。オンラインという事情から懇親会が無かったのが残念でしたが、私たちにとって大変貴重な経験となりました。 この度はありがとうございました。

105角の森

  • 沖野 純京都工芸繊維大学大学院

    受賞者コメント

    この度は、一次選考通過作品に選考いただきありがとうございます。
    作品を評価していただいたことや、審査員の方々の批評に触れられたこと、とても嬉しく思います。街に建物を建てることがどんな影響を及ぼすか、誰に影響をあたえるのか、議論の中で多くを学びました。このような機会を頂けたことは私にとって大きな喜びです。

佳作

  • 僕の影、君の居場所

    臼井 紺京都大学大学院

    幡野 遥立命館大学大学院

    受賞者コメント

    ディスプレイ越しの、フェイスシールド越しの、マスク越しの、そんな対面が続くコロナ渦。そんな中でも、人の「五感」を用いてより周囲の人々を、自然を、万を感じながら生活できないか、そんなことを建築を通して考えた案です。

    マイナスに捉えられがちなこの状況ですが、私たちはコロナで変わってしまった振る舞いが社会に対して、「蝶のはばたき」としてプラスの影響を与えればいいなと思っています。

  • 仕掛けの家

    徳野 友香千葉大学大学院

    受賞者コメント

    この度は佳作に選んでいただきありがとうございました。
    このコンペを通してまた私自身の課題点・成長している点を見つけることができました。これからにつなげていきたいと思います。

  • 暮らす場所を探す家

    松本 康平大阪電気通信大学

    受賞者コメント

    この度は佳作に選出させていただきとても光栄に思います。「地球につながる新しい風景の街」というテーマで人々に関する現代の社会問題について考える事により、新しい視点でこれからの新しい住み方「暮らす場所を探す家」について提案でき嬉しく思います。また、この経験を今後の設計に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

  • 地球に生える建築

    中島 安奈京都大学

    受賞者コメント

    綺麗に整備された立入禁止の緑化エリアを横目に、どう地球とつながれるかを考えました。同時期に研究室で地面を造成して広場をつくるプロジェクトに取り組みながら、土が気候や生物と呼応するのを感じました。土台が土に生え、基礎が領域を拡張するようにすまいがあれば、ここに居る人のふるまいも生物のそれと同じ生きた状態になる予感がしてそれを描きました。他の作品を見て興味の重なりや違いを発見し、わくわくしました。ありがとうございました。

  • 庭がまちの一部になったら

    西尾 昂紀横浜国立大学

    正林 泰誠横浜国立大学

    受賞者コメント

    この度は佳作という評価をいただいたことを大変光栄に思っております。身近な経験から地球につながることとは何かを考え、庭に向かっている姿なのではないかというところから設計を始めました。今回の設計を通じて庭について話しあい、深く考えることができたのは大変貴重な経験になりました。ありがとうございました。