バウハウスへの応答
概要

1919年、今からほぼ100年前に先進的な総合芸術学校バウハウスが、ドイツのヴァイマールに設立されました。設立に際し、初代校長ヴァルター・グロピウスは「バウハウス宣言(Bauhaus-Manifest)」を公にします。そこには、建築・絵画・彫刻の三つのジャンルを表す尖塔をもつゴシック様式の聖堂を描いた、ライオネル・ファイニンガーの木版画が添えられました。あらゆる造形活動を手仕事の訓練と習得を通して統合し、新たな時代・世界に相応しい建築さらには社会の創造を目指したバウハウスは、その教育理念と独創的なカリキュラムによって、ドイツ国内のみならず、ひろく世界に大きな影響を及ぼしました。
本展は、そのバウハウスの今日的意義を再考する国際プロジェクト「bauhaus imaginista(創造のバウハウス)」の一環として開催されるものです。ここでは、ドイツで生まれたバウハウスの教育理念とカリキュラム、特に工房教育と予備課程が、日本とインドという異なる歴史・文化背景をもつ地域で、どのように受容され展開したのかに注目し、その足跡を、100点あまりの関連資料や記録、当時の学生たちの作品などによって辿ります。また本展のために、二組のアーティスト、スウェーデンのマルメを拠点に活動するルカ・フライそしてロンドンを拠点とするオトリス・グループが、バウハウスと日本とインドをめぐる作品を新たに制作します。

会期

2018年8月4日(土)~ 10月8日(月・祝)

開館時間

午前9時30分~午後5時
金曜日、土曜日は午後9時まで開館
*入館は各閉館時間の30分前まで

休館日

毎週月曜日
(ただし、9月17日、24日、10月8日(月・祝)は開館し、9月18日、25日(火)は閉館)

会場

京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー(4F)
(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)

アクセス

http://www.momak.go.jp/Japanese/access.html

観覧料

一般:430円(220円)
大学生:130円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金です。

関連イベント

講演会「シャンティニケタンから建築とデザインを考え、学び、作る」
日時:2018年9月22(土)午後5時~6時30分
講師:佐藤研吾(In-Field Studio / 歓藍社)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂

主催

京都国立近代美術館
バウハウス協会ベルリン・デッサウ・ヴァイマール
ゲーテ・インスティトゥート
世界文化の家

助成

ドイツ連邦首相府文化メディア担当
ドイツ連邦外務省
ドイツ連邦文化財団

詳細

http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2018/426.html