第11回 子どものまち・いえワークショップ提案コンペ
概要 |
次世代を担う子どもたちが建築を学ぶ機会をつくりたい。このような思いから、わたしたち日本建築学会子ども教育事業部会では、1991年からワークショップ「親と子の都市と建築講座」を継続的に開催し、今年で30年目となりました。当初は、大学の先生や地域の専門家等がワークショップを企画運営していましたが、近年では、学生の瑞々しい感性から生まれるアイデアに可能性を見出し、学生が企画を提案する「子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」を開催しています。
本コンペの最優秀賞企画は、ワークショップ「親と子の都市と建築講座」として実現します。企画運営の主体は、最優秀賞に選ばれた学生の方々です。そのため、企画運営の実現可能性が問われます。コロナウィルス感染拡大防止への配慮をはじめ、社会状況の変化に対応できる実現可能な提案をお待ちしています。
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審査委員 (敬称略) |
■審査委員長
手塚由比(建築家/手塚建築研究所代表)
■審査委員
高木次郎(東京都立大学 准教授)
田中稲子(横浜国立大学 教授)
土肥潤也(コミュニティファシリテーター)
中津秀之(関東学院大学建築・環境学部 准教授)
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応募対象 |
- 1名以上からなる学生団体。(大学院・大学・専門学校等、ワークショップ経験有無は不問、円滑にワークショップ実施できる人数とすること)
- 代表者を1名選出し、事務局と連絡できる状況であること。
- 公開審査会当日の発表者は、オンライン発表のためのパソコン等の機器とインターネット環境が整っていること。
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企画条件 |
- テーマは特に絞らないが、「まち・いえ」(住環境)に関わる企画とする。
- 実施方法については、対面式での実施の提案も可とするが、社会情勢によってオンラインでの実施に変更できる提案とすること。企画段階からオンラインでの実施を想定した提案も可とする。
- すでに主催者・団体が決定している企画については、主催者や団体名を記載すること。
- 過去に実施された企画を応募する場合は、開催実績を記載すること。
- 企画実施日は、2022年秋頃の土曜・日曜・祝日のいずれかの日程で行うこととし、審査会後に日程調整を行う。
- 実際に行うことが決定したプログラムに対しては本会より上限10万円をワークショップ実施費用として用意する。予算には書類や道具の郵送代等も含む。なお、場合によっては、複数の企画に予算を分配して、採択する可能性がある。
- ワークショップ実施にあたり、実行委員会を設立し、最優秀賞プログラムを軸に準備・運営を行う。実行委員会には子ども教育支援建築会議子ども教育事業部会委員も参画し、実施に向けてサポート・アドバイスを行う。
- 実施プログラムの著作権は、応募団体と子ども教育支援建築会議子ども教育事業部会に帰属するものとする。
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応募締切 |
2022年6月24日17時
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応募先 |
https://forms.gle/ckoUF9u6LSkyPVqVA
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スケジュール |
- 2022年6月24日(金) 応募締め切り
- 2022年7月9日(土) 公開審査会(オンライン開催)
- 2022年7月~秋頃 講座の企画・準備
- 2022年秋頃 講座実施
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主催 |
日本建築学会
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問合先 |
日本建築学会事務局 内野
EMAIL:uchino@aij.or.jp
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詳細PDF |
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2022/kodomocompe2022.pdf
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