第17回 甍賞 瓦屋根設計コンクール
概要

「瓦」(かわら)が歴史上、初めて登場したのは約2,800年前の中国といわれ、日本にはおよそ1420年前の西暦588年に百済から仏教とともに伝来し、飛鳥寺で使われたのが初めてとされています。その後、日本において「粘土瓦」は優れた特性と造形美により受け継がれ、屋根材料として広く普及し、長い間、日本の美しい風景をつくりだす重要な要素の一つとして、必要不可欠な存在となり歴史を刻んできました。
瓦葺き屋根の並ぶ光景は、まさに伝統的な日本ならではの美しい街並みを特徴づけるものであります。私どもは、この素晴らしい素材「粘土瓦」が生むさらなる建築美を求め、数年に一度、「粘土瓦」を使用した建築物や構造物の優れた実施例を表彰する「甍賞」を開催しております。皆さまの自由な発想で現代に放つ、粘土瓦の新たな魅力との出会いを楽しみにしております。

課題

国内産粘土瓦を屋根又はその他の部位に使用した建築設計や環境デザインの優れた実施例で、応募時点において完成後1年以上(7年以内まで)経過している建築物及び構造物で、「住宅」「一般」の部門別に審査します。
●住宅部門(一戸建、併用住宅、集合住宅等)
●一般部門(屋根以外に使用した建造物・環境デザイン等を含む)
建物の様式、大小、瓦の産地、形状等は制約いたしません。すでに発表されている作品でも結構ですが、過去の甍賞に応募されました作品の再応募は出来ません。

応募資格

国内外の設計事務所及び設計者
(一般部門は、作品を実質的にデザインした者を含む)

募集期間

平成29年2月1日(水)~5月10日(水)※5月10日消印有効

提出物
  1. 応募カード
    応募者情報と併せてコンセプト、PRポイント等をご記入ください。
    応募カードを基に事務処理をいたしますので、正確に全ての項目をご記載ください。
  2. 設計図面
    平面図、立面図、屋根伏図、配置図、瓦施工ディテール等をA3横サイズにまとめてご提出ください。
  3. 建物及び構造物のカラー写真
    作品の内容が良くわかる写真2~5点程度をA3横サイズにまとめてご提出ください。
    (設計図面、建物及び構造物のカラー写真は、5枚以内にまとめてご提出ください。)
  • 一般部門の屋根以外に使用した建造物などについても、応募カードの記載、設計図面、カラー写真をご提出くだざい。(図面がない場合は省略可)
  • 応募作品の著作権は、応募者に帰属します。ただし、主催者および後援者が本コンクールの趣旨に基づいて作品発表、PR等に利用する場合には、応募者は無償でこの使用を認め頂く事とします。
  • 応募者の個人情報は適切に管理いたします。
  • 応募作品は一切返却いたしませんので、必要な場合は予め複製しておいてくだざい。

▼募集要項・応募用紙は下記WEBサイトからダウンロードできます。

作品提出先

甍賞事務局
〒444-1323 愛知県高浜市田戸町一丁目1番地1
全国陶器瓦工業組合連合会高浜事務所内
TEL:0566-52-1200 FAX:0566-52-1203
E-mail:info@kawara.gr.jp

●金賞(2点)
 国土交通大臣賞(住宅)
賞状および・副賞50万円
 経済産業大臣賞(一般)
賞状および・副賞50万円
●銀賞(1点)
賞状および・副賞20万円
●銅賞(1点)
賞状および・副賞10万円
●景観賞(1点)
 日本屋根経済新聞社賞
賞状および・副賞10万円
●佳作(10点程度)
賞状および・副賞3万円
審査委員
(敬称略)

<審査委員長>
池田 靖史(健築家日本建築学会理事1KDS代表慶雁義塾大学教授)
<審査委員>
近角 真一(健築家集工舎建築都市デザイン代表東洋大学大学院客員教授)
堀 場弘(建築家シーラカンスK&H代表東京都市大学教授)
杉浦 宏美(経済産業省製造産業局生活製品課住宅産業室長)
木村 実(国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課長)
薄井 幸夫(全日本瓦工事業連盟理事長)
野口 安廣(全国陶器瓦工業組合連合会理事長)
佐々木 賢一(全国陶器瓦工業組合連合会副理事長)
福原 幸蔵(全国陶器瓦工業組合連合会副理事長)

スケジュール
発表
平成29年6月中旬頃
(審査の結果は入賞者に通知するとともに、日本屋根経済新聞、主催HP等で発表いたします。)
表彰式
平成29年8月28日 東京都港区建築会館ホール
(金、銀、銅、景観受賞者は、必ずご出席をお願いします。)
展示会
平成29年8月27日~8月31日
建築会館ギャラリーにて入賞作品の展示を行います。
主催

全国陶器瓦工業組合連合会、一般社団法人全日本瓦工事業連盟

後援

経済産業省、国土交通省、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会
公益社団法人日本建築士会連合会、一般社団法人日本建築士事務所協会連合会
一般社団法人日本建築美術工芸協会、全国いぶし瓦組合連合会、株式会社日本屋根経済新聞社

詳細

養賞事務局(愛知県陶器瓦工業組合):http://www.kawara.gr.jp/iraka/iraka.shtml
全国陶器瓦工業組合連合会:http://www.zentouren.or.jp/2017iraka/iraka.shtml